天皇杯は11日に4回戦の3試合が行われ、浦和、FC東京、広島のJ1勢が揃ってベスト8進出を決めた。
J3の町田と対戦した浦和は、30分の橋本 和の先制点を皮切りに怒涛のゴールラッシュを披露。李 忠成、関根 貴大が加点し3-0で試合を折り返すと、50分に1点を返されたものの、その後に4点を追加して7-1と大勝。町田に格の違いを見せつけた。
FC東京は前田 遼一と橋本 拳人のゴールでJ2の水戸に快勝。一方、広島はJ2の徳島に苦戦を強いられた。1-0で迎えた終了間際に、かつて広島に所属した大﨑 淳矢に同点弾を叩きこまれてしまう。しかし、その直後にビョン ジュンボンが勝ち越しゴールを奪取。土壇場で薄氷の勝利を収めた。勝ち上がった両者は12月26日の準々決勝で激突する。
なお、4回戦の残り6試合は14日と15日に行われる。