明治安田生命J3リーグは、8日に第37節の6試合が行われた。
2連敗中の首位山口は、8分のオウンゴールを皮切りに、得点ランキングトップの岸田 和人の今季31得点目となるゴールなどで、盛岡を4-1で撃破。3試合ぶりの勝利で2位以内を確定させた。
前節、6連勝を飾って首位山口に勝点で並んだ2位の町田は、前半アディショナルタイムにオウンゴールで鳥取に先制点を献上する苦しい展開。試合終盤の89分に鈴木 崇文のゴールで同点とするも逆転はできず。1-1のドローで山口との勝点差が2に開いた。
3位の長野は、6分にYS横浜に先制を許すも、パク ゴンのゴールなど5ゴールを奪い返すゴールラッシュで5-1の大勝。4連勝で町田との勝点差を5に縮めた。
激しい打ち合いとなった相模原と琉球の一戦は、 樋口 寛規の今季2度目のハットトリックなどで相模原が6-4で勝利し、連敗を4でストップ。
2連敗中の福島は、 齋藤 恵太がハットトリックを達成。J-22を3-0で下して5位の富山と勝点48で並ぶ6位に浮上した。J-22は5試合ぶりの無得点となった。
前節、首位山口を破った藤枝はこの日も勢いを継続。大石 治寿の2試合連続得点などで3-1で秋田を退けた。秋田は三好 洋央の得点で一矢報いるも及ばず、14試合ぶりの黒星を喫した。
次節、第38節は13日~15日に開催される。