明治安田生命J3リーグは3日、第36節の残り1試合が行われた。
ホームに藤枝を迎えた首位の山口は、序盤から劣勢に立たされてしまう。20分に大石 治寿に先制点を許すと、後半に入っても流れは変わらず、60分、64分と立て続けに失点し、0-3と敗色濃厚となった。
82分に小池 龍太が1点を返し、終了間際の90+5分にはエースの岸田 和人が今季30点目となるゴールを奪い1点差に詰め寄るも、2-3で藤枝に逃げ切られ、前節の長野戦に続き2連敗。得失点差で首位の座を守ったものの、勝点73で並ばれた2位の町田を突き放すことができなかった。
一方の藤枝は連敗を2でストップ。盛岡を交わし10位に浮上している。