明治安田生命J3リーグは、25日に第35節の6試合が行われた。
首位山口と3位長野による上位対決は、1-1で迎えた74分、交代出場の菅野 哲也が今季初得点となる勝ち越しゴールを鮮やかに蹴り込み、長野が2-1で競り勝った。山口は福満 隆貴の得点で一度は同点としながらも、再び突き放されて連勝が3で止まった。
アウェイで琉球と対戦した2位の町田は、鈴木 孝司の4試合連続得点などで2-0と快勝。3試合連続無失点で5連勝を飾り、首位との勝点差を3に縮めた。敗れた琉球は3連敗となった。
ともに3試合連続無得点で3連敗中の相模原とYS横浜による神奈川ダービーは、YS横浜が井上 和馬の2ゴールで2-0の勝利を収めて連敗をストップ。相模原は痛恨の4連敗となった。
福島と秋田による東北ダービーは、秋田が89分の米澤 令衣のゴールで劇的な逆転勝ち。福島は石堂 和人の2試合連続得点で先制するも結果にはつながらなかった。
富山は進藤 誠司のゴールで幸先良く先制するも、前半アディショナルタイムに廣田 隆治の同点ゴールを許して鳥取と1-1で引き分けた。
J-22は杉森 考起の2得点などでゴールラッシュを実現し、藤枝を4-1と圧倒。藤枝は後半アディショナルタイムに1点を返すにとどまった。