21日に行われるACL準決勝 第2戦 ガンバ大阪 vs 広州恒大の前日公式会見に、広州恒大のルイス フェリペ スコラーリ監督とMFジョン ジーが出席し、明日の試合に向けて意気込みを語りました。
■ルイス・フェリペ・スコラーリ監督
「良いチームが2つ勝ち上がってきました。勝利チームが決勝に進むので素晴らしい試合になると思います」
――明日の試合は技術面、組織力という点で、どういう試合になると思いますが?
「私にはそこはわかりません。私は私たちのチームの準備をしてきましたが、ガンバさんの監督もまたガンバの準備をしているはずで、そこは私の知るところではありません。試合が始まって内容を見ながら対応していきたいと思っています」
――試合3日前に来日されました。少し時間がありましたが、滞在において不都合なところはありませんでしたか?
「ホテルを含め全く問題なく、私たちはいいコンディションで試合に臨めるでしょう」
――広州は5月からあらゆる試合で敗北を喫していません。明日の試合では、勝ちに行く姿勢についてはどう考えているのでしょうか? 万が一引き分けでも満足して受け入れられますか?
「もちろん私たちは引き分けるためにここに来たわけではありません。ガンバは強いチームですが、私たちは勝つためにベストを尽くします。結果的にそれが引き分けになったとしたならそれは受け入れますが、最初から引き分けるためにここに来たわけではありません。もし彼ら(G大阪)が引き分けでいいというのであれば、私はそれを喜んで受け入れますが(笑)」
■ジョン ジー(MF)
「第1戦は勝つことができましたが、ガンバはとてもいいチームですし、ベストを尽くしてくると思います。我々は去年よりいい成績が残せるように、決勝に進めるようにベストを尽くしたいと思います」
――第1戦を戦ってみて、ガンバについてどんなことが分かりましたか?
「ガンバは伝統的な古いタイプではなく、とても強くクオリティの高いチームですし、スピードのあるチームだと思っています。我々は引き分けのことなど全く考えていない。勝利して決勝に進むことを考えています」