日本代表は13日、イランのアザディスタジアムでイラン代表と国際親善試合を戦った。
一進一退の攻防が続いた前半は、互いにチャンスを作りながらもゴールは生まれず。しかし、前半終了間際にペナルティエリア内で吉田 麻也(サウサンプトン)がファウルを犯し、イランにPKを献上。相手のキックは西川 周作(浦和)が防いだものの、弾いたボールをトラビに詰められ、先制点を許してしまった。
しかし、後半立ち上がりに日本は本田 圭佑(ACミラン)のクロスに武藤 嘉紀(1.FSVマインツ05)が合わせ、1-1の同点に追いついた。その後試合は再び膠着状態に。原口 元気(ヘルタ・ベルリン)、岡崎 慎司(レスター・シティ)、さらに終了間際には代表デビューとなる南野 拓実(ザルツブルク)がピッチに立ったものの戦況は変わらず、試合は1-1のまま終了。敵地での勝利を掴むことはできなかった。
なおJリーグからは、西川 周作(浦和)、森重 真人(FC東京)、米倉 恒貴(G大阪)、柴崎 岳(鹿島)、宇佐美 貴史(G大阪)の5人がスタメン出場。柏木 陽介(浦和)と丹羽 大輝(G大阪)の2人が途中出場を果たしている。