明治安田生命J3リーグは、11日に第33節の6試合が行われた。
首位の山口はアウェイで琉球と対戦し、得点ランキング首位を独走する岸田 和人の3試合連続ゴールで27分に幸先良く先制。その7分後には島屋 八徳が追加点を奪い、2-0で3連勝を飾った。
2位の町田は後半開始早々の48分に鈴木 孝司の2試合連続ゴールで均衡を破り、さらに李 漢宰の追加点で富山を2-0で退けた。3連勝をマークした町田とは対照的に富山は3連敗となった。
3位の長野は大島 嵩弘の2試合連続ゴールで先制点を奪うも、後半アディショナルタイムに三好 洋央の同点ゴールを許し、秋田と1-1で痛恨のドロー。2位町田との勝点差が7に開いた。秋田は土壇場で粘りを見せたが、連勝は5でストップ。
ここ4試合無敗(2勝2分)と好調の福島は、齋藤 恵太の2試合連続ゴールなどで相模原を2-0で破った。一方、6連敗中のJ-22は、柳下 大樹の決勝点で鳥取に1-0と競り勝って7試合ぶりの白星を挙げた。藤枝は1点ビハインドで迎えた81分からの9分間に大石 治寿が2ゴールを奪って逆転。盛岡を2-1で下して、連敗を5で止めた。