ヤマザキナビスコカップは11日、準決勝 第2戦の2試合が開催され、鹿島がホームで神戸を4-1で撃破。G大阪はホームで新潟を2-0で退けた。
鹿島は16分に中村 充孝の得点で先制するも、そのわずか5分後に今大会得点ランキングトップの渡邉 千真に通算7点目となる同点ゴールを許してしまう。しかし、後半に入って53分の金崎 夢生のゴールを皮切りに3点を追加。一気に神戸を突き放し、第1戦に続いて連勝を収めて、3年ぶりの決勝進出を決めた。
G大阪と新潟の一戦が動いたのは57分。遠藤 保仁が直接FKから正確無比な一撃を新潟ゴールに突き刺してG大阪が先制した。後半アディショナルタイムには前がかりになった新潟の隙を突いて藤春 廣輝が追加点。2戦合計スコア3-2で、昨季王者のG大阪が2年連続で決勝に駒を進めた。
決勝戦は10月31日(土)、埼玉スタジアム2002にて13:05キックオフ。