今日の試合速報

【試合前選手コメント(2):ACL 準決勝 第1戦】宇佐美(G大阪)「少ないチャンスをしっかりとゴールに変えていくプレーを見せたい」

一覧へ

2015年9月30日(水) 15:10

【試合前選手コメント(2):ACL 準決勝 第1戦】宇佐美(G大阪)「少ないチャンスをしっかりとゴールに変えていくプレーを見せたい」

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
【試合前選手コメント(2):ACL 準決勝 第1戦】宇佐美(G大阪)「少ないチャンスをしっかりとゴールに変えていくプレーを見せたい」
リラックスした表情で前日練習をこなした宇佐美

■宇佐美 貴史(FW)
――ピッチ状況はどうでしたか?
「そんなに悪くない感じはしましたけど。暑さも試合は夜なので直射日光はないし、そんなに影響はないと思います。ただ空気は汚い感じがしたので、そのへんが一番きつそうです」

――明日はベンチに監督がいませんが。
「自分たちで考えながら、試合の状況状況で試行錯誤しながらやれればいい。実際にピッチに立つのは僕らなので、僕らがしっかりしていれば大丈夫じゃないかと思います」

――状況に応じた布陣変更なども、選手内で確認済みですか?
「そうですね。僕ら自身が全体的に感じることもありますけど、真ん中の2枚のヤットさん(遠藤)と今ちゃん(今野)は国際試合の経験が豊富ですからね。もちろん、健太さん(長谷川監督)の存在は唯一無二ですが、ピッチにもヤットさんみたいにしっかりプレーで示せる選手がいたり、状況を感じられる選手がいるので問題なくやれると思います」

――準々決勝第2戦で出場停止だったなかで、仲間が繋いでくれた準決勝の舞台。今度は自分が、という想いも強いのではないですか?
「そうですね。良い相手と、良いステージで戦えるのもこの間の第2戦を勝ってくれたからなので。だからこそ、自分が出す結果で恩を返したいですし、決勝の舞台にチームを連れていけるようなプレーを示したいと思います」

――明日の試合はどういう戦いが理想だと考えますか?
「Jリーグのアウェイ戦とは比にならないくらいACLのアウェイ戦は難しさがあるし、厳しい展開もあると思いますが、耐え抜くところは耐えながら、得点を狙う姿勢は絶対に忘れないようにしたい。たらればですが、全北戦でもアウェイゴールを取れていたら、2戦目をもっと楽に戦えていたはず。それを踏まえても、0-0より1-1とか、なんとか点を取って帰ってこれるような試合展開に持ち込みたい。相手はホーム戦ということで積極的に出てくると思うので、そこを上手く耐え抜きながら1発、2発決めて、2戦目に向けてのアドバンテージになるような戦いをしたい」

――宇佐美選手へのマークは厳しくなることが予想されます。それを上回る自分を見せたいという想いは?
「チャンスで仕留める質は上がってきていると思いますし、その質なり、少ないチャンスをしっかりとチームのゴールに変えていくプレーを見せたい。それが一番必要だと思うので」

――広州恒大の守備の印象は?
「フィジカル的にも強く、攻撃力に長けた選手も多いので、崩すのは容易じゃないと思いますが、うちの攻撃力、うちのコンビネーションをそのまま出せれば崩せない相手ではないはず。広州は守備よりも攻撃重視のチームだし、かつ、ホームということもあって、多少なりとも守備のところが疎かになるはず。そこを上手く突いていければと思います」

■金 正也(DF)
――楽しみと不安とではどちらの気持ちのほうが大きいですか?
「そうですね。緊張もありますけど、やるしかないと思っているし、優勝するには絶対に倒さなければいけない相手だということは最初から分かっていたので、チーム全体でしっかり戦えればと思います。展開として望ましいのはとにかく勝つこと。その上で複数得点で勝てれば最高ですけど、そこはやってみないと分からない。全北現代とは0-0で折り返して、2戦目は3-2でしたが、戦況をしっかり理解しながら、2戦目に希望を繋げられるような戦いをしたいと思います」

――岩下選手の怪我の状況によってはCBでコンビを組み相手が変わる可能性もありますが。
「そうですね。(岩下)敬輔くんが出るのが一番いいとは思いますけど、これだけ試合が続けば累積や怪我が重なるのは絶対にあること。誰が出ても、チーム全体として戦えるのがガンバの強みだし、優勝するにはそうした状況も乗り越えていかなければいけないと思っています」

■今野 泰幸(DF)
「大事な試合なのは間違いないし、相手の力があることも分かっている。気持ちはめちゃめちゃ昂っていますが、まだ決勝もありますからね。まずはひとつずつと思って、広州戦も戦います。広州はイメージ的には個の能力が高くて、何もないところからチャンスを作れるチームだと思います。個の力が何より強いという印象ですね」

――ボランチで出場すれば、パウリーニョ選手とマッチアップすることになると思います。彼とは代表でも戦っていますが、どういうイメージがありますか?
「力強いし、ゴリゴリと前への推進力があるなって印象です。ブラジル代表とは2試合やって、2試合とも彼には点を取られていますが、ボランチの位置からスルスルと上がってきて、最後に得点チャンスに絡むっていう嗅覚みたいなものを持っている。得点力のあるボランチですから、そういうプレーには絶対に気をつけないといけないし、中を固めていても、2列目、3列目からの飛び出しには十分なケアが必要。そこはボランチの仕事だと思っているのでしっかりと対応したい」

一覧へ
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

テレビ放送

一覧へ

天皇杯 決勝
2024年11月23日(土)14:00 Kick off

旬のキーワード