明治安田生命J1リーグ 2ndステージは、26日に第12節の9試合が行われた。
アウェイで17位の清水と対戦した首位広島は、前半に2点をリードすると試合終盤には浅野 拓磨の2得点などで3点を追加。5-1の圧勝で首位の座をキープした。清水は鄭 大世の2試合連続ゴールで一時は1点差に詰め寄ったものの、その後突き放されて7戦未勝利。得失点差で年間順位最下位に後退した。
4位浦和をホームに迎えた2位の鹿島は、開始3分に幸先よく先制。しかし、その3分後に同点に追いつかれると、72分には興梠 慎三にゴールを決められ、これが決勝点。鹿島は連勝ならず、浦和は2ndステージ2度目の3連勝を飾った。
3位の柏とホームで対戦した5位のG大阪は、34分、36分に阿部 浩之が立て続けにゴールを決めて試合の主導権を握ると、後半には宇佐美 貴史が今季19点目となる得点を決めて快勝。ホーム3連勝を飾った。
湘南は横浜FMをホームに迎えると、1点を追う70分に永木 亮太が同点ゴール。試合はその後両者譲らず1-1で終了。湘南は3試合連続のドローとなった。
FC東京は、20分の前田 遼一のゴールを最後まで守りきって1-0でホーム4連勝。敗れた松本は、最後までゴールが遠く、これで8戦未勝利。
6分に山本 康裕の2試合連続ゴールで先制した新潟は、後半に小林 悠に2ゴールを奪われ川崎Fに1-2で逆転負け。
名古屋は、田中 マルクス闘莉王のゴールなどで神戸に2-0の快勝。名古屋は連敗を3でストップし、敗れた神戸は3連敗となった。
鳥栖はこの日もゴールが遠く、0-1で甲府に敗戦。3試合連続の無得点となった。甲府はバレーの決勝ゴールで4試合ぶりの勝利。
2ndステージ未勝利の山形は、ロメロ フランクのゴールで先制したものの、その後、仙台に追いつかれて1-1でドロー。勝点を分け合う結果に終わった。