明治安田生命J3リーグは、23日に第30節の6試合が行われた。
前節、2位町田との頂上対決を制した山口は、得点ランキングトップのFW岸田 和人を出場停止で欠くも、島屋 八徳のゴールで先制。しかし後半に2点を奪われ、福島に1-2と逆転負けを喫した。星 雄次と齋藤 恵太が殊勲のゴールを挙げた福島は、5試合ぶりの勝利となった。
町田は、戸島 章の今季2点目となるゴールでJ-22を撃破。3試合ぶりの勝利を挙げ、山口との勝点差を再び6に縮めている。敗れたJ-22は、U-22日本代表の大島 僚太、野津田 岳人らを起用するも無得点に終わり4連敗となった。
鳥取と相模原の一戦は、1-2で迎えた後半に鳥取が一挙5得点。鮮やかなゴールラッシュで6-2と大勝を収めた。
富山は藤枝に1-0で競り勝って順位を5位に上げた。盛岡と秋田の東北ダービーは、アウェイの秋田が1-0と勝利し3連勝を飾った。
YS横浜は試合終盤の決勝点で琉球に1-0と勝利。J-22と勝点で並び、得失点差で最下位を脱出している。