
2024年にJクラブが実施しました「Jリーグアカデミー活動助成金制度」における活動について、下記の通りご報告いたします。
Jリーグアカデミー活動助成金制度は、「Jリーグアカデミー全体の底上げ」、「特筆した才能を持つ若い選手の発掘と育成」の二つを目的に据えて2024年にスタートし、初年度は本活動助成金を活用して、Jリーグ全60クラブのうち44クラブによる80件の事業が行われました。
なお、内訳では海外遠征や海外活動、国際大会の主催といった国際経験を高める活動が全体の94%を占め、活動報告書では各クラブの具体的な取り組みも掲載しております。
■2024Jリーグアカデミー活動助成金制度
・実施件数 80件(44クラブ)
・参加人数 約4,000名の選手、スタッフが助成金を活用した取り組みに参加
助成対象活動 | 件数 | 実施率 |
①海外遠征 (チーム単位での海外遠征。現地での大会参加等) |
45 | 56% |
②海外活動 (選手若干名の海外クラブへの練習参加、指導者の海外クラブ始動研修等) |
23 | 29% |
③国際大会主催 (ホームタウンにて海外クラブを招聘した国際大会を開催) |
7 | 9% |
④国内大会主催 (国内で年間を通じたリーグ戦の開催) |
1 | 1% |
⑤その他 (上記①~④を原則とするが、目的に沿っていると特別に認められるものであれば、助成する場合がある) |
4 | 5% |