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無敗で終えた鹿島が首位に立つ。開幕3連勝の湘南は一転、まさかの未勝利に【マンスリーレポート(3月):明治安田J1】

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2025年4月1日(火) 16:30

無敗で終えた鹿島が首位に立つ。開幕3連勝の湘南は一転、まさかの未勝利に【マンスリーレポート(3月):明治安田J1】

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無敗で終えた鹿島が首位に立つ。開幕3連勝の湘南は一転、まさかの未勝利に【マンスリーレポート(3月):明治安田J1】
首位に立つ鹿島は3勝1分と無敗で乗り切った

明治安田J1リーグは3月に第4節から7節までの4試合分が開催された。ACLEとACL2に参戦した神戸、横浜FM、川崎F、広島の4チームは3試合の消化となった。

3月に強さを見せたのは鹿島だ。6節の浦和戦こそ引き分けに終わったが、7節には王者・神戸を下すなど、3勝1分と無敗で乗り切った。ホームゲームの無敗記録を27に伸ばしており、常勝軍団復活の予感を漂わせている。柏戦でハットトリックを達成したレオ セアラを軸とした攻撃が機能し、4試合で2失点と堅い守りも備わる。鬼木 達新監督の求めるスタイルが早くも機能しており、ここからさらに勢いに乗っていく可能性もある。

鹿島と同じく町田も3月は3勝1分と負けなかった。新戦力の西村 拓真が攻撃を牽引し、同じく新加入の岡村 大八が中心となった守備の強度も高い。7節の福岡戦では終了間際に追いつく粘り強さも披露しており、躍進を遂げた昨季同様にしたたかな戦いを続けている。

開幕3連敗スタートとなった福岡も、4節から3連勝を達成するなど3勝1分で完全復調。3試合連続でウノゼロ勝利を実現した堅い守りがV字回復の要因だろう。

京都は川崎Fと広島にクリーンシートを達成するなど、粘り強く白星を積み上げた
京都は川崎Fと広島にクリーンシートを達成するなど、粘り強く白星を積み上げた

2月は未勝利に終わった京都も、3月に入り調子を上げ、3勝1敗で9ポイントを加算。攻撃力に長ける川崎Fと広島にクリーンシートを達成するなど、粘り強く白星を積み上げた。

逆に開幕3連勝とスタートダッシュに成功した湘南は3月に入り失速し、2分2敗と未勝利に終わった。FC東京も1分3敗と白星を掴めず、しかもひとつのゴールも奪えない得点力不足に陥っている。逆にC大阪は守備の不安を露呈し、こちらも勝利を掴めなかった。

苦しいスタートとなった横浜FMは6節にG大阪を下し、初勝利を挙げた。連覇を狙う神戸も苦戦を強いられていたが、6節の湘南戦で待望の初勝利。名古屋も7節の横浜FC戦で初白星を掴んでいる。もっともいずれのチームも下位に沈んでおり、4月以降の巻き返しを実現したいところだ。

苦境に陥っているのは新潟だ。2月に続いて3月も3分1敗で勝利を挙げられず、開幕7戦未勝利で最下位に沈んでいる。3つの引き分けはいずれも終盤に追いつかれて勝ち切れなかったもの。得点は奪えているだけに、リードを守り切る試合運びが求められる。今季より指揮を執る樹森 大介監督の手腕が問われてくるだろう。

明治安田J1リーグ結果(3月)

 

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