明治安田生命J3リーグは、13日に第28節の6試合が行われた。
前節10試合ぶりに敗れた首位の山口は、1分に島屋 八徳の得点で早々と先制するも富山に1-2で逆転負け。今季初の連敗を喫した。苔口 卓也と北井 佑季の得点で逆転勝利を収めた富山は、ここ4試合負けなし(3勝1分)となった。
4連勝中の2位の町田は、重松 健太郎の得点で先制するも、試合終了間際の89分に松田 賢太に同点ゴールを許し、11位の盛岡と1-1のドロー。土壇場で粘りを見せた盛岡はこれで3試合連続の引き分けとなった。
福島とアウェイで対戦した3位の長野は、6分に勝又 慶典が挙げた先制点を守り切り、3試合ぶりの勝利。福島はシュート数で上回ったが、最後までゴールネットを揺らすことができなかった。
4位の相模原は、藤枝に先制を許すも前半のうちに逆転に成功。89分には高原 直泰が追加点を決め、3-1で8試合ぶりの勝点3を手にした。藤枝は大石 治寿の先制ゴールを勝利に繋げられず、今季2度目の連勝はならかった。
7位の鳥取は、山本 大稀の3試合連続得点などで琉球を3-0で撃破。5試合ぶりの勝利で勝点を37に伸ばした。前節6得点のゴールラッシュを見せた琉球は、無得点に終わってる。
13位のYS横浜と12位のJ-22の一戦は、YS横浜が梅内 和磨の2得点などでJ-22を4-0と一蹴し、連敗を3で止め7試合ぶりの勝利を手に入れた。J-22は2試合連続の完封負けで、両チームの勝点差は3に縮まった。