愛媛FCは5日、DF前野 貴徳が2024シーズン限りで現役を引退することを発表しました。
前野は立命館大より2011年に愛媛に加入。その後、鹿島アントラーズ、アルビレックス新潟でのプレーを経て、2018年より再び愛媛に在籍していました。
14年に渡る現役生活では、J1リーグ通算46試合・0得点、J2リーグ通算210試合・6得点、J3リーグ通算16試合・0得点を記録しました。
クラブを通じて前野は次のようにコメントしています。
「明けましておめでとうございます。私事ですが、2024年シーズンを持ちまして現役を引退する事にしました。小学校1年生からサッカーを始めて、この年齢までサッカーをやらせていただけた事、こんなにもサッカーが大好きになれた事、改めてサッカーの魅力に感謝しかありません。サッカーを通して、選手としてだけでなく人としても大きく成長させてくれました。ここに至るまで多くの指導者の方、チームメイト、仲間友人、フロントスタッフ、スポンサーの皆様、行政の皆様のおかげだと心の底から感じています。そして、どんな時も1番のサポーターとしてそばに寄り添い、支えてくれた両親・家族、ここまで育ててくれて、サッカーをやらせてくれてありがとう!
妻 息子へ。サッカー選手ではなくなりますが、カッコいい父親としてあり続けたいと思うので、これからもよろしくお願いします!最後に、愛媛FC、鹿島アントラーズ、アルビレックス新潟でプレーできて本当に幸せでした。前野貴徳を応援していただきありがとうございました。素晴らしい出会いに感謝し、これからは少しでも恩返しできるように歩んでいきたいと思います。2025年新シーズンの始動前日にこのような発表となりすみません。4年前に降格してから昨シーズンJ2に復帰し、止まっていた針が動き出した中、ここから新しい歴史を歩んでいく時にチームを離れるのは残念ではありますが、これからも愛媛FCを応援していますし、愛媛FCが大好きです。サポーターの皆様、スポンサーの皆様、今後も愛媛FCをよろしくお願いします。愛媛FCにとって最高のシーズンとなる事を心より願っています」