名古屋グランパスは9日、FW酒井 宣福とMF豊田 晃大の契約満了を発表しました。
酒井は2022年に加入し、今季途中よりレノファ山口FCに期限付き移籍していました。同じく2022年より在籍する豊田は今季、いわてグルージャ盛岡に育成型期限付き移籍していました。
クラブを通じて両選手は次のようにコメントしています。
「まずはグランパスに関わるすべての皆さま、ルヴァンカップ優勝おめでとうございます!自分がそこに居られなかったのは残念でしたが、少しでもその一員でいられたことを誇りに思います。グランパスファミリーの一人として過ごせた日々はかけがえのない財産となりました!全力を尽くして闘った自負はありますが、あまり多くの力になれなかったことを悔しく思っています。これからのグランパスの発展と成功を心より祈っています!今まで多くの声援と後押しをありがとうございました!」(酒井)
「あのピッチ、スタジアムに立てばなんでも出来そう。 そう思わせてくれる、そう力が湧いてくる特別なスタジアムでした。 1年半という短い間でしたし、皆さんの前でプレーする機会もほとんどありませんでしたが、 たくさんの応援ありがとうございました。 そして、名古屋グランパスユース、ジュニアユース、ジュニアを応援してくださっている皆さん。 ジュニアユース、ユースを含め約7年半、本当にたくさんの応援ありがとうございました。 僕のチャントを歌ってくださった時、横断幕を初めて見た時、涙が出そうなくらい嬉しかったことを今でも覚えています。 皆さんが居なかったら僕は名古屋でプロになりたいと思っていませんでしたし、皆さんからの厳しい意見や応援、期待の声がいつも僕を後押ししてくださいました。期待に添えず申し訳ないです。自分と向き合い、努力してまたここに戻って来れるよう精進したいと思います。ありがとうございました!」(豊田)