SC相模原は3日、GK竹重 安希彦が2024シーズンをもって現役を引退することを発表しました。
竹重は阪南大より2010年にジュビロ磐田に加入。その後、アルビレックス新潟、栃木SC、横浜FCを経て、2021年より相模原に在籍していました。
15年に渡る現役生活では、J1リーグ通算1試合、J2リーグ通算68試合、J3リーグ通算8試合に出場しました。
クラブを通じて竹重は次のようにコメントしています。
「今シーズンをもって現役を引退することに決めました。小学4年生から大内サッカースポーツ少年団でサッカーを始めて、大内中学校、西京高校、阪南大学、プロになってからはジュビロ磐田、アルビレックス新潟、栃木SC、横浜FC、SC相模原と5つのクラブでお世話になりました。各チーム、各クラブ関係者の皆様、スポンサーの皆様、ファン、サポーターの皆様本当にありがとうございました。自分のサッカー人生を思い返すと、嬉しかった思い出よりも、悔しい思い出や、苦しい思い出の方が圧倒的に多く蘇ってきます。挫けそうな時も何度もありましたが、その度にたくさんの仲間に支えてもらい、ファン、サポーターの方にあたたかい言葉をもらい、なんとかここまでやってくることができました。本当に感謝の気持ちしかありません。
最後になりましたが、現役最後の4年間をSC相模原でプレーできて本当に良かったです。加入1年目で怪我をした時にスタンドに掲げられた横断幕は生涯忘れません。長い入院、リハビリを助けてくれた藤沢湘南台病院の関係者の方々、クラブのメディカルチーム、復帰を信じて契約してくれたクラブにこの場を借りて改めて感謝を伝えたいと思います。もっともっとサガミスタとファミリアを歌いたかったというのが心残りではありますが、それは来年からも相模原でプレーする仲間に託して、これからは1人のサポーターとしてSC相模原を応援していきたいと思います!最高な15年間でした。本当にありがとうございました」