いわきFCは13日、FW杉山 伶央とDF速水 修平の契約満了を発表しました。
杉山は2022年に加入し、今季の明治安田J2リーグで3試合・0得点。昨季加入した速水は今季の同リーグで19試合・0得点の成績でした。
クラブを通じて両選手は次のようにコメントしています。
「今シーズン限りで退団することになりました。3年前、このチームに加入させてもらってからこれまでたくさんの経験をさせていただきました。いわきFCというクラブがどんどん大きくなるのを肌で感じて、その一員だったことは僕の財産であり、貴重な時間でした。いわきで学んだことを活かして、サッカー選手として更に成長していけるように努力していきたいと思います。サポーターの皆さま、沢山のご声援ありがとうございました。そしていわきFC に関わるすべての皆さま、ありがとうございました」(杉山)
「今シーズン限りでチームを退団することになりました。2年間チームの力になれず、とても申し訳ない気持ちと悔しい気持ちしかありません。試合に出ても結果を残せず、怪我をしてチームに迷惑をかけてしまう。そんな自分にも『待ってるよ!』『速水くんの力が必要』と言ってくれるサポーターの皆さまの声で辛いリハビリ生活を乗り越えることができました。復帰した後もピッチで恩返しすることができずにシーズン終了を迎えました。地域の方々とクラブが共に成長していくこと、サッカーと言うスポーツが多くの人を照らす光になること、プロサッカー選手は素晴らしい職業なのだと改めて感じさせていただきました。いわきFC、そしていわき市の皆さまにはとても感謝しています。その感謝をなんの形にもできずにチームを去ること、とても申し訳ない気持ちでいっぱいです。いつかいわきFCと同じ場所で、いわきFCのサポーターの皆さまの前で成長した姿を見せられるように頑張ります。2年間、本当にありがとうございました」(速水)