明治安田J1リーグは9日に第36節の8試合が開催された。
国立でFC東京と対戦した町田は、15分に白崎 凌兵のゴールで先制すると、49分にオ セフンが追加点をマーク。さらに79分には相馬 勇紀の加入後初ゴールでダメを押し、3-0と快勝を収めた。町田は6試合ぶりに勝点3を手にし、逆転優勝にわずかな望みをつないだ。
ホームに名古屋を迎えた鹿島は、チャンスを作りながらも決め手を欠き、スコアレスドローで終了。C大阪はスコアレスで迎えた81分に田中 駿汰が先制ゴールをマーク。この1点が決勝点となり、1-0で福岡に勝利した。
アウェイで鳥栖と対戦した横浜FMは、1点ビハインドで迎えた前半アディショナルタイムに西村 拓真のゴールで追いつくと、80分にアンデルソン ロペスが値千金の決勝ゴールをマーク。2-1と逆転勝利を収め、7試合ぶりに勝点3を手にした。ホームに川崎Fを迎えた京都は59分に先手を許すも、79分にラファエル エリアスのゴールで追いつき、1-1の引き分けに持ち込んだ。
磐田の本拠地に乗り込んだG大阪は、1-1で迎えた前半終了間際に山下 諒也のゴールで勝ち越すと、62分に宇佐美 貴史がPKで3点目を奪取。しかし87分に1点を返されると、90+1分にも失点し、土壇場で追いつかれてしまう。ところが終了間際の90+3分、坂本 一彩が値千金の決勝ゴールをマークし、4-3と撃ち合いを制した。G大阪は2連勝で4位に浮上。残留を目指す磐田は手痛い敗戦となった。
ホームで札幌と対戦した湘南は50分に田中 聡のゴールで先制するも、59分に追いつかれ、1-1でドロー。連勝が4でストップした一方、19位に沈む札幌の残留は厳しくなった。柏vs新潟は74分にホームの柏が細谷 真大のゴールで先制するも、追いかける新潟は終了間際に藤原 奏哉が同点ゴールをマーク。17位と16位の残留争い直接対決は1-1の痛み分けに終わっている。
■試合データ
鹿島vs名古屋
町田vsFC東京
湘南vs札幌
京都vs川崎F
鳥栖vs横浜FM
柏vs新潟
磐田vsG大阪
C大阪vs福岡