横浜FCは29日、DF武田 英二郎が2024シーズンをもって現役を引退することを発表しました。
武田は2011年に青山学院大から横浜F・マリノスに加入。その後にジェフユナイテッド千葉、ガイナーレ鳥取、アビスパ福岡、湘南ベルマーレでプレーし、2018年より横浜FCに在籍していました。
14年に渡る現役生活ではJ1リーグ通算38試合・0得点、J2リーグ通算183試合・5得点を記録しました(2024年10月29日現在)。
クラブを通じて武田は次のようにコメントしています。
「今シーズンをもって現役を引退することに決めました。プロとしてのキャリアを始めたとき、まさか自分が36歳まで14年間プロとしてプレーできるとは思っていませんでした。試合に出れない時期もたくさんありましたし、自分の実力に絶望する日もたくさんありました。でも、それ以上に常に自分の周りには支えてくれる誰かがいてくれました。家族、友達、チームメイト、コーチ、クラブスタッフ、そしてサポーター。みんなに支えられてここまで走り抜けてこれました。僕のキャリアに関わってくれた全ての人達に感謝しています。本当にありがとうございました。チームが昇格、優勝争いをしている中で引退を発表することが正しいのかどうか悩みましたが、ホーム最終戦で横浜FCサポーターの皆様に直接挨拶がしたいと思い、このタイミングで発表させてもらいました。そして、まだ自分のキャリアは終わっていません。リーグ戦残り2試合、選手、スタッフ、パートナー企業の皆様、サポーター全員で一丸となって昇格、そして優勝を目指して最後まで戦いましょう」