天皇杯は27日に準決勝の2試合が行われ、G大阪と神戸が決勝進出を決めた。
横浜FMと対戦したG大阪は、26分に山田 康太のゴールで先制するも、37分に同点に追いつかれると、88分に勝ち越しゴールを奪われてしまう。しかし終了間際の90+3分に中谷 進之介が起死回生の同点ゴールを奪取。さらに2-2で迎えた延長後半の120+5分、坂本 一彩が値千金の決勝ゴールをマークし、劇的な展開で3-2と勝利を収めた。
京都と対戦した神戸は18分に宮代 大聖が先制点を奪うと、一度は同点とされるも、55分に佐々木 大樹が勝ち越しゴールをマークし、2-1で勝利した。
この結果、11月23日に国立競技場で行われる決勝のカードは、G大阪vs神戸の関西対決に決定した。G大阪は2015年以来、神戸は2019年以来の優勝を目指す。