明治安田J3リーグは19日に第33節の3試合が行われ、今治と引き分けた大宮がJ3優勝を決めた。
引き分け以上で優勝が決まる大宮はホームで2位の今治との直接対決に臨んだ。試合は31分に先手を許したものの、74分に関口 凱心のゴールで追いつき、1-1の引き分けに持ち込んだ。すでに前節にJ2昇格を決めている大宮は勝点を77に伸ばし、5試合を残してJ3優勝も決めている。
ホームに北九州を迎えたFC大阪は、前半終了間際に古川 大悟のゴールで先制するも、その後に2点を失い、逆転を許してしまう。しかし終了間際の86分に望月 想空のゴールで追いつくと、後半アディショナルタイムの90+3分には島田 拓海が値千金の勝ち越しゴールをマークし、劇的な展開で3-2と逆転勝利を収めた。
長野vs琉球は、スコアレスで迎えた89分にホームの長野が忽那 喬司のゴールで均衡を破るも、終了間際の90+3分にオウンゴールで追いつかれ、1-1の痛み分けに終わっている。
■試合データ
FC大阪vs北九州
大宮vs今治
長野vs琉球