明治安田J3リーグは12日に第32節の4試合が行われ、2位の今治が勝利を収めた一方、3位の富山が引き分けに終わり、両者の勝点差が5に拡大した。
ホームにYS横浜を迎えた今治は、37分に先手を奪われる苦しい展開も、後半立ち上がりの46分に山田 貴文のゴールで追いつくと、55分にマルクス ヴィニシウスが決めて逆転に成功。さらに62分には再びマルクス ヴィニシウスがゴールを奪い、3-1と快勝を収めた。
アウェイで宮崎と対戦した富山は、1点ビハインドで迎えた90+6分に松岡 大智が起死回生の同点ゴールを奪取し、1-1の引き分けに持ち込んだ。富山はこれで3試合連続のドローとなった。
北九州の本拠地に乗り込んだ八戸は29分に佐々木 快のゴールで先制すると、47分に永田 一真が追加点をマーク。さらに53分には加藤 慎太郎がダメを押し、3-0で勝利した。ホームで相模原と対戦した琉球は、富所 悠の2ゴールで2-1と逆転勝利を収め、6試合ぶりに勝点3を手にした。一方敗れた相模原は3連敗となった。
■試合データ
今治vsYS横浜
北九州vs八戸
宮崎vs富山
琉球vs相模原