明治安田J1リーグは6日に第33節の3試合が行われ、首位の広島と2位の神戸が揃って勝利を収めた。
アウェイで磐田と対戦した広島は、41分に佐々木 翔のゴールで先制すると、一度は同点とされるも78分に加藤 陸次樹が勝ち越しゴールをマークし、2-1で勝利した。広島は3連勝で11戦負けなしとし、順位表のトップを守っている。
京都の本拠地に乗り込んだ神戸は、17分に大迫 勇也が先制点を奪うと、前半終了間際には佐々木 大樹が追加点をマーク。ところが後半に入るとラファエル エリアスとマルコ トゥーリオにゴールを奪われ、同点に追いつかれてしまった。しかし2-2で迎えた83分、途中出場のジェアン パトリッキが値千金の決勝ゴールをマークし、3-2で接戦を制した。6連勝を達成した神戸は広島と1ポイント差をキープした。
東京Vとのアウェイゲームに臨んだ湘南は、32分に鈴木 雄斗が先制点をマークすると、51分には鈴木 章斗が追加点を奪い、2-0と快勝。2連勝で15位に浮上した一方、敗れた東京Vは7試合ぶりの黒星となった。