明治安田J1リーグは22日に第31節の6試合が行われ、横浜FMを下した広島が首位に再浮上した。
ホームに横浜FMを迎えた広島は、開始3分の加藤 陸次樹の先制点を皮切りに、怒涛のゴールラッシュを展開。1-1とされた22分にトルガイ アルスランが勝ち越しゴールをマークすると、40分にも再びトルガイ アルスランが3点目を奪取した。前半終了間際に1点を返されるも、後半に入ると新井 直人、東 俊希、ピエロス ソティリウにもゴールが生まれ、6-2と大勝を飾っている。9戦負けなしとした広島は勝点を59に伸ばし、得失点差で町田を上回り、順位表のトップに返り咲いている。
アウェイで新潟と対戦した神戸は、15分に酒井高徳のゴールで先制しながら、前半のうちに逆転を許してしまう。しかし73分に武藤 嘉紀のゴールで追いつくと、終了間際の90+6分に菊池 流帆が値千金の決勝ゴールをマークし、劇的な展開で3-2と逆転勝利を収めた。4連勝を達成した神戸は勝点58で3位を維持した。
京都の本拠地に乗り込んだG大阪は、20分に山田 康太のゴールで先制するも、その後にラファエル エリアスに2ゴールを浴び、逆転されてしまう。しかし87分にセットプレーの流れから中谷 進之介が同点ゴールをマークし、2-2の引き分けに持ち込んだ。東京Vは山田 楓喜と翁長 聖のゴールで2-0と鳥栖を下し、4連勝を達成した。
ホームで川崎Fと対戦した名古屋は、永井 謙佑と和泉 竜司のゴールで2-0と快勝。C大阪はレオ セアラの2ゴールで2-1と湘南に逆転勝利を収め、連敗を4で食い止めている。
■試合データ
名古屋vs川崎F
東京Vvs鳥栖
新潟vs神戸
広島vs横浜FM
湘南vsC大阪
京都vsG大阪