明治安田J2リーグは15日に第31節の4試合が行われ、横浜FCが甲府を下し、首位の座を堅持した。
ホームで甲府と対戦した横浜FCは、スコアレスで迎えた83分にガブリエウのゴールで均衡を破ると、この1点が決勝点となり1-0で勝利した。5連勝を達成した横浜FCは17戦負けなしとし、順位表のトップを守っている。
アウェイでいわきと対戦した長崎は、38分にマテウス ジェズスのゴールで先制すると、73分には田中 隼人が追加点をマークし、2-0と快勝。8試合ぶりに勝点3を手にした。
鹿児島の本拠地に乗り込んだ熊本は、大本 祐槻と唐山 翔自のゴールで2-0と勝利。敗れた鹿児島は7連敗となった。
栃木vs水戸の一戦は、開始6分にホームの栃木が宮崎 鴻のゴールで先制すると、一度は同点とされるも29分に福島 隼斗が勝ち越しゴールをマークした。しかし2-1で前半を終えた時点で雷雨の影響で試合が中断すると、再開した後半は水戸が反撃を仕掛ける。58分に楠本 卓海のゴールで追いつくと、73分に途中出場の中島 大嘉が勝ち越しゴールをマークし、3-2で逆転勝利を収めた。勝った水戸は14位に浮上。敗れた栃木は6戦未勝利となった。
■試合データ
いわきvs長崎
鹿児島vs熊本
横浜FCvs甲府
栃木vs水戸