明治安田J1リーグは14日に第30節の7試合が行われ、首位の広島が鹿島と引き分けた一方、2位の町田が福岡を下し、両者の順位が入れ替わった。
アウェイで鹿島と対戦した広島は、17分に先手を奪われたものの、その2分後に今夏に加入したゴンサロ パシエンシアの初ゴールで同点に追いつくと、36分には松本 泰志のゴールで逆転に成功した。ところが82分に17歳の徳田 誉に同点ゴールを奪われ、2-2の引き分けに終わっている。広島の連勝は7でストップ。一方の鹿島は4戦未勝利となった。
福岡の本拠地に乗り込んだ町田は、スコアレスで迎えた51分に藤本 一輝のゴールで先制すると、56分にオウンゴールで追加点をマーク。さらに69分にはナ サンホがダメを押し、3-0と快勝を収めた。町田は3試合ぶりの勝利で勝点を58に伸ばし、順位表のトップに立っている。
アウェイで札幌と対戦した東京Vは、山田 楓喜とチアゴ アウベスのゴールで2-0と快勝。3連勝を達成し、6位に浮上した。国立で名古屋と対戦したFC東京は、13分の東 慶悟の先制点を皮切りに、ゴールラッシュを展開。31分にディエゴ オリヴェイラが追加点を奪うと、65分に高 宇洋、81分には仲川 輝人にもゴールが生まれた。85分に1点を返されたものの大勢に影響はなく、4-1で7試合ぶりに勝点3を手にした。
G大阪の本拠地に乗り込んだ浦和は、49分に生まれた関根 貴大のゴールを守り抜き、1-0で勝利。磐田は渡邉 りょうと中村 駿のゴールで2-0と柏を下し、連敗を2で食い止めた。
ホームに湘南を迎えた新潟は、小野 裕二、長倉 幹樹、谷口 海斗にゴールが生まれ、3-1と快勝。6戦負けなしで10位に浮上している。
■試合データ
札幌vs東京V
鹿島vs広島
福岡vs町田
柏vs磐田
FC東京vs名古屋
新潟vs湘南
G大阪vs浦和