2024年9月11日(水) 14:30
日本がバーレーンに5発快勝!2試合連続の大勝でW杯出場へスタートダッシュ成功【サマリー:FIFAワールドカップ26 アジア最終予選 バーレーンvs日本】
FIFAワールドカップのアジア最終予選が11日(日本時間)に行われ、日本代表はバーレーン代表を5-0で下し、2連勝を達成した。
アウェイでバーレーンと対戦した日本は、中国代表戦と同様に3-4-2-1の布陣を採用。スタメンは1人変更となり、久保 建英に代わり鎌田 大地が先発に名を連ねた。
試合は立ち上がりから一進一退の攻防が続いたが、ボール支配で勝った日本が次第に優位に展開した。8分には三笘 薫のクロスを堂安 律が合わせるも、惜しくもシュートはポストに阻まれた。ボールを保持する日本だったがバーレーンの攻撃にひやりとさせられる場面もあり、11分にはロングスローからからシュートを放たれ、13分にもカウンターからピンチを招いた。
バーレーンの組織的な守備を前になかなか攻略の糸口を見出せなかった日本だったが、34分にポケットに侵入した鎌田の折り返しが相手DFの手に当たりPKを獲得。これを上田 綺世が確実に決めて先制に成功した。
1点リードで迎えた後半に入ると、堂安に代わって伊東 純也がピッチに立った。すると47分、代わって入ったばかりの伊東の右からのクロスを収めた上田が右足を振り抜き、追加点をマーク。2点のリードを奪った日本は余裕を持ってボールを回し、鎌田や伊東がゴールに迫る。そして61分、上田とのワンツーに抜け出した守田 英正が3点目を奪取。64分には左からの三笘のクロスを再び守田が決めて、4-0とした。
その後は前への圧力を強めてきたバーレーンの攻撃ををいなしながら、相手の背後を突いて好機を創出。そして81分には途中出場の小川 航基が同じく途中出場の中村 敬斗のシュートのこぼれ球を押し込んで、ダメを押した。
5-0と快勝を収めた日本は、2試合連続の大勝で8大会連続のワールドカップ出場に向けて、スタートダッシュに成功した。
■試合データ
バーレーンvs日本