明治安田J2リーグは31日に第29節の6試合が行われ、山形を下した横浜FCが暫定首位に浮上した。
アウェイで山形と対戦した横浜FCは開始9分に先手を奪われるも、56分に髙橋 利樹が同点ゴールを奪うと、80分には福森 晃斗が勝ち越しゴールをマーク。2-1と逆転勝利を収めた横浜FCはこの日の試合が中止となった清水をかわし、暫定ながら順位表のトップに立っている。
ホームで栃木と対戦した長崎は34分に中村 慶太のゴールで先制しながら、終了間際に追いつかれ、1-1の引き分けに終わった。
山口vs岡山の上位対決は、アウェイの岡山がルカオの2ゴールで2-0と快勝。6試合ぶりの勝利で5位に順位を上げた一方、敗れた山口は6位に順位を下げた。仙台は中島 元彦の2ゴールで2-0といわきを下し、4位に浮上した。
甲府は23分に生まれたオウンゴールの1点を守り抜き、1-0で鹿児島に勝利。ホームに愛媛を迎えた水戸は開始早々に先制点を許したが、10分に大崎 航詩のゴールで追いつくと、18分に久保 征一郎が逆転ゴールを奪取。さらに63分には新井 晴樹がダメを押し、3-1で3連勝を達成した。
■試合データ
水戸vs愛媛
甲府vs鹿児島
仙台vsいわき
山形vs横浜FC
山口vs岡山
長崎vs栃木