明治安田J1リーグは31日に第29節の4試合が行われ、前節まで首位の町田が引き分けに終わった一方、2位の広島が勝利を収め、両者の順位が入れ替わった。
国立で浦和と対戦した町田は、1点を追いかける49分にオ セフンのゴールで追いつくも、87分に勝ち越しを許してしまう。しかし終了間際の90+8分、エリキが起死回生の同点ゴールをマークし、2-2の引き分けに持ち込んだ。
ホームにFC東京を迎えた広島は開始5分にトルガイ アルスランが先制点を奪うと、32分にも再びアルスランが追加点をマーク。さらに63分にはアルスランがPKを決め、ハットトリックを達成した。その後に2点を返されたものの3-2で逃げ切った広島は、破竹の7連勝を達成した。この結果、町田と広島は勝点55で並んだものの、得失点差で上回る広島が首位に浮上した。
アウェイで柏と対戦した東京Vは、2-2で迎えた55分に翁長 聖が決勝ゴールをマークし、3-2で勝利。湘南は鈴木 章斗と福田 翔生のゴールで、2-1と鳥栖を撃破した。
■試合データ
町田vs浦和
広島vsFC東京
柏vs東京V
鳥栖vs湘南