Jリーグは、今年も公益財団法人日本サッカー協会(JFA)の「JFA リスペクト・フェアプレーデイズ」に協力します。
同活動は、サッカーやスポーツの現場で顕在化する様々な差別や暴力に反対、撲滅する意思を強く示し、これらの問題発生を未然防止するよう、啓発を行うことを目的とするもので、2014年から実施しております。
近年、ソーシャルメディアが私たちの生活に浸透したことにより、誰もが自由に情報を発信することができ、共通の趣味を持つ友人や仲間と手軽にコミュニケーションをとることができるようになりました。その一方で、本来の情報発信やコミュニケーションツールという役割を超えて、匿名で相手に対してプライバシーを侵害する行為や誹謗中傷を行う行為が社会問題となっています。先のパリ五輪でも問題となったように、サッカー界およびスポーツ界でも、選手個人や審判員、そのご家族、関係される方々に対しての誹謗中傷等を行う行為が増えている状況です。
Jリーグはサッカーファミリーの一員として、リスペクト(大切に思うこと)、フェアプレーの精神を共有し、差別や暴力ならびにSNSにおける選手や審判等に対する差別や誹謗中傷を絶対に許さず、断固反対するメッセージを広く伝えていきます。
■期間:2024年9月13日(金)~15日(日)
<参考>「JFAリスペクト・フェアプレーデイズ 2024」9月1日(日)~30日(月)
https://www.jfa.jp/respect/fairplaydays/
■協力内容:2024明治安田J1・J2・J3の各試合で、試合開始前に両チームの選手代表による「差別・暴力根絶宣言」を行います。
<対象試合>上記期間に開催する計30試合
明治安田J1リーグ第30節
明治安田J2リーグ第31節
明治安田J3リーグ第28節