明治安田Ｊ１リーグは7日に第25節の9試合が行われた。浦和vs柏は雷雨の影響で中止となっている。
首位の町田はアウェイでＣ大阪と対戦。チャンスを作りながらも決め手を欠き、スコアレスドローに終わった。町田は首位の座を守ったものの2試合勝利なしとなった。
ホームに鳥栖を迎えた鹿島は、18分に濃野 公人のゴールで先制すると、53分に仲間 隼斗が追加点をマーク。79分には安西 幸輝がダメを押し、3-0と快勝を収めた。鹿島は2連勝で2位に浮上した。
ホームでFC東京と対戦したＧ大阪は0-0の引き分けに終わった。東京Ｖの本拠地に乗り込んだ広島は、78分に生まれた佐々木 翔のゴールが決勝点となり、1-0で勝利。3連勝で4位に順位を上げた。
ホームに神戸を迎えた川崎Ｆは前半終了間際に相手が退場者を出し数的優位を手にすると、57分に家長 昭博が先制ゴールを奪取。さらに63分に再び相手に退場者が生まれると、ここから勢いを加速。71分に山田 新が加点すると、85分にも再び山田が決めて、3-0と快勝を収めた。
ホームで名古屋と対戦した京都は、前半のうちに昨季まで所属したパトリックに2ゴールを奪われるも、47分に相手が退場を出し数的優位を手にすると、59分にラファエル エリアスが反撃の狼煙を上げるゴールをマーク。さらに71分に原 大智のゴールで追いつくと、79分にはマルコ トゥーリオが値千金の決勝ゴールをマークし、3-2と逆転勝利を収めた。
新潟は宮本 英治と秋山 裕紀のゴールで前半のうちに2点を先行しながら、後半にジャーメイン 良に2ゴールを浴び、2-2で磐田と引き分けた。湘南vs福岡は、61分に鈴木 章斗のゴールでホームの湘南が先制するも、追いかける福岡は90+4分にシャハブ ザヘディが同点ゴールをマークし、1-1の痛み分けに終わっている。
ホームに札幌を迎えた横浜FMは、開始4分にエウベルが先制点を奪うと、一度は同点とされるも、31分にヤン マテウスが勝ち越しゴールをマーク。さらに51分にはアンデルソン ロペスが3点目を奪取した。58分に失点するも3-2で逃げ切り、3連勝で9位に順位を上げている。
■試合データ
鹿島vs鳥栖
東京Ｖvs広島
川崎Ｆvs神戸
湘南vs福岡
新潟vs磐田
京都vs名古屋
Ｇ大阪vsFC東京
Ｃ大阪vs町田
浦和vs柏
横浜FMvs札幌
