明治安田J3リーグは29日に第19節の8試合が行われ、首位の大宮が岩手を下し、3連勝を達成した。
ホームで岩手と対戦した大宮は、スコアレスで迎えた85分に杉本 健勇のゴールで均衡を破ると、89分には藤井 一志が追加点を奪い、2-0と快勝を収めた。3連勝を達成した大宮は勝点を46に伸ばし、2位に15ポイント差をつけてシーズンを折り返した。
ホームに宮崎を迎えたFC大阪は開始7分に秋山 拓也が先制点を奪うと、11分に久保 吏久斗が追加点をマーク。後半にも古川 大悟と田中 直基が加点し、4-1で快勝した。YS横浜は44分に生まれた菊谷 篤資のゴールを守り抜き、1-0で沼津を撃破した。
松本vs長野のダービーマッチは、ホームの松本が57分に樋口 大輝のゴールで先制するも、追いかける長野は78分に杉井 颯のゴールで追いつき、1-1のドロー決着となった。富山vs相模原は両者決め手を欠き、スコアレスドローに終わった。
ホームに福島を迎えた北九州は、1点を追いかける49分に藤原 健介のゴールで追いつくと、76分に高 昇辰が勝ち越しゴールをマークし、2-1と逆転勝利を収めた。アウェイで岐阜と対戦した八戸は、1-1で迎えた69分に妹尾 直哉が決勝ゴールをマークし、2-1で接戦をモノにした。
ホームで鳥取と対戦した奈良は嫁阪 翔太と中島 賢星のゴールで2点を先行しながら、前半終了間際に丸山 壮大に1点を返されると、78分に普光院 誠に同点弾を浴び、2-2の引き分けに終わっている。
■試合データ
松本vs長野
FC大阪vs宮崎
YS横浜vs沼津
富山vs相模原
奈良vs鳥取
北九州vs福島
大宮vs岩手
岐阜vs八戸