明治安田J2リーグは29日に第22節の7試合が行われ、首位の長崎が引き分けた一方、2位の横浜FCが勝利を収め、両者の勝点差が1に縮まった。
アウェイで徳島と対戦した長崎は、29分にエジガル ジュニオのゴールで先制するも、49分と52分に立て続けに失点し、逆転を許してしまう。しかし終了間際の89分にマルコス ギリェルメが起死回生の同点ゴールをマークし、2-2の引き分けに持ち込んだ。
いわきの本拠地に乗り込んだ横浜FCは、31分にンドカ ボニフェイスのゴールで先制すると、62分に小川 慶治朗が追加点をマーク。その後にもカプリーニと村田 透馬が加点し、4-0と快勝を収めた。横浜FCは7連勝を達成した。
ホームに栃木を迎えた仙台は、1点を追いかける27分に相良 竜之介のゴールで追いつくと、その2分後に再び相良が決めて、逆転に成功。33分には菅田 真啓が3点目をマークした。後半に1点を返されたものの3-2で逃げ切った。
ホームに愛媛を迎えた熊本は、江﨑 巧朗のゴールなどで4-0と快勝。藤枝は鈴木 翔太と西矢 健人のゴールで、2-1と群馬に逆転勝利を収めた。
水戸は38分に山本 隼大のゴールで先制しながら、終了間際に追いつかれ、1-1で山口と引き分けた。大分vs甲府は、両者決め手を欠き、スコアレスドローに終わっている。
■試合データ
いわきvs横浜FC
水戸vs山口
熊本vs愛媛
仙台vs栃木
群馬vs藤枝
徳島vs長崎
大分vs甲府