天皇杯は12日に2回戦の32試合が行われ、町田、磐田、名古屋のＪ１勢3チームが敗れる波乱が起きた。
名古屋は51分に失った1点を取り返せず、0-1でJAPANサッカーカレッジ（新潟県）に敗れた。町田はPK戦の末に筑波大（茨城県）に屈し、磐田は1-2で宮崎に競り負けた。
その他のＪ１勢は順当に勝ち上がった。東京Ｖは5-0で長野に快勝。広島はドウグラス ヴィエイラがハットトリックを達成するなど大量11ゴールを奪い、11-2でFCバレイン下関（山口県）を撃破した。札幌は3-1で栃木シティ（栃木県）を下し、鹿島は鈴木 優磨の決勝点で、2-1と奈良に競り勝った。
柏は山本 桜大の2ゴールで2-0と岩手に快勝。FC東京は3-0でヴィアティン三重（三重県）に勝利。川崎Ｆは2-0でソニー仙台FC（宮城県）を下し、湘南は3-1で甲南大（兵庫県）に勝利した。
横浜FMはPK戦の末に岐阜に勝利。新潟は4-4のまま決着がつかず、PK戦で北九州を下した。京都は2-0でＪ３首位の大宮に勝利し、Ｇ大阪は3-0で福島に快勝を収めた。
富山と対戦した神戸は2-0で勝利を収め、ゴールラッシュを展開した福岡は、8-0で福山シティFC（広島県）を撃破。Ｃ大阪は3-1でジェイリースFC（大分県）に勝利し、鳥栖は2-1で高知ユナイテッドSC（高知県）に競り勝った。
その他の試合では、いわきは2-0と秋田とのＪ２対決をモノにし、山形は3-2で相模原に勝利。山口はPK戦で群馬を下し、横浜FCは延長戦の末に2-1と八戸に勝利した。
千葉は2-1で中京大（愛知県）に競り勝ち、甲府は2-0でHonda FC（アマチュアシード）を撃破。清水はルーキーの郡司 璃来が4ゴールを奪う活躍を見せ、9-0で三菱重工長崎SC（長崎県）に大勝した。
藤枝は2-0で栃木とのＪ２対決に勝利。岡山と対戦した愛媛はゴールラッシュを展開し、7-1と大勝を飾った。徳島は終了間際に渡 大生が決勝ゴールをマークし、1-0で仙台を撃破した。
長崎は3-2で讃岐を下し、水戸は2-1で熊本に逆転勝ち。大分は1-0で鹿児島に勝利した。
■試合データ
東京Ｖvs長野
町田vs筑波大
名古屋vsＪＳＣ
広島vs下関
札幌vs栃木Ｃ
秋田vsいわき
山形vs相模原
鹿島vs奈良
群馬vs山口
千葉vs中京大
柏vs岩手
FC東京vsＶ三重
川崎Ｆvsソニー
横浜FMvs岐阜
横浜FCvs八戸
湘南vs甲南大
甲府vsHonda
新潟vs北九州
清水vs三長崎
磐田vs宮崎
藤枝vs栃木
京都vs大宮
Ｇ大阪vs福島
Ｃ大阪vsJLFC
神戸vs富山
岡山vs愛媛
徳島vs仙台
福岡vs福山Ｃ
鳥栖vs高知
長崎vs讃岐
熊本vs水戸
大分vs鹿児島
