明治安田J2リーグは2日に第18節の6試合が行われ、首位の清水が敗れた一方、2位の長崎は勝利を収め、両者の勝点差が1に縮まった。
アウェイで山口と対戦した清水は、14分に吉岡 雅和に先制点を奪われると、27分には佐藤 謙介に豪快なミドルを叩きこまれ、0-2と敗戦。首位の座を守ったものの、今季4敗目を喫した。一方勝った山口は5戦負けなしで5位に順位を上げている。
水戸の本拠地に乗り込んだ長崎は開始3分にエジガル ジュニオのゴールで先制するも、その後に落合 陸に2点を奪われ、逆転を許してしまう。しかし63分に再びエジガル ジュニオが決めて追いつくと、後半アディショナルタイムの90+13分、フアンマ デルガドがPKで決勝ゴールをマークし、3-2と劇的な逆転勝利を挙げた。長崎は3連勝を達成し、無敗記録を16試合に伸ばしている。
アウェイでいわきと対戦した仙台は開始6分に髙田 椋汰のゴールで先制すると、一度は追いつかれたものの、52分にオナイウ 情滋が決勝ゴールをマークし、2-1で勝利した。栃木とのアウェイゲームに臨んだ熊本は、1点を追いかける47分に三島 頌平のゴールで追いつくと、55分に大本 祐槻が逆転ゴールをマーク。さらに77分には阿部 海斗にもゴールが生まれ、3-1と快勝を収めた。
群馬vs山形、鹿児島vs秋田はともにスコアレスドローに終わった。
■試合データ
いわきvs仙台
水戸vs長崎
群馬vs山形
山口vs清水
鹿児島vs秋田
栃木vs熊本