明治安田J2リーグは12日に第15節の8試合が行われた。
ホームで岡山と対戦した2位の長崎は、チャンスを作りながらも決め手を欠き、スコアレスドローで終了。13試合負けなしとしたものの3試合連続で勝ち切れず、首位の清水との勝点差が7に拡大した。熊本vs横浜FCも両者譲らず、0-0の引き分けに終わった。
アウェイでいわきと対戦した山口は、開始7分に河野 孝汰のゴールで先制すると、一度は同点とされるも、65分に山本 駿亮が勝ち越しゴールをマーク。2-1で勝利を収め、5位に順位を上げている。藤枝はスコアレスで迎えた90+1分に、中川 風希が値千金の決勝ゴールをマーク。1-0で秋田を下し、4連勝を達成した。
アウェイで山形と対戦した水戸は42分に生まれた安藤 瑞季のゴールを守り抜き、1-0で勝利。徳島は41分の杉本 太郎の先制ゴールが決勝点となり1-0で栃木を撃破した。
ホームに愛媛を迎えた大分は12分に長沢 駿のゴールで先制すると、54分には野村 直輝が追加点をマーク。しかし80分にベン ダンカンに1点を返されると、83分には森下 怜哉に決められて、2-2の引き分けに終わった。
ホームで千葉と対戦した甲府は1点ビハインドで迎えた90+4分にピーター ウタカのゴールで追いつき、2-2の引き分けに持ち込んでいる。
■試合データ
いわきvs山口
熊本vs横浜FC
山形vs水戸
藤枝vs秋田
徳島vs栃木
長崎vs岡山
大分vs愛媛
甲府vs千葉