明治安田J1リーグは6日に第12節の10試合が行われ、京都を下した町田が首位の座を堅持した。
アウェイで京都と対戦した町田は、22分にオ セフンのゴールで先制すると、64分にナ サンホが追加点をマーク。さらに75分にはミッチェル デュークがダメを押し、3-0と快勝を収めた。町田は2連勝で勝点を25に伸ばし、順位表のトップを守っている。
ホームに新潟を迎えた神戸は、15分に佐々木 大樹が先制ゴールを奪うと、25分には宮代 大聖が加点。51分に1点を返されるも、55分にオウンゴールでリードを広げた。76分に再度失点したものの3-2で逃げ切り、2連勝を達成している。
柏の本拠地に乗り込んだ鹿島は、1-1で迎えた90+2分にチャヴリッチが値千金の決勝ゴールをマーク。2-1で勝利を収め、3連勝で3位に浮上した。アウェイで札幌と対戦したFC東京は1点を追いかける27分に俵積田 晃太のゴールで追いつくと、65分にディエゴ オリヴェイラの3試合連続ゴールで勝ち越しに成功。2-1で逆転勝利を収め、3連勝で4位に順位を上げている。
G大阪とC大阪のダービーマッチは、28分に生まれた宇佐美 貴史のゴールを守り抜き、1-0でG大阪が勝利。連敗を2で食い止めた一方、敗れたC大阪は4戦未勝利で5位に順位を下げている。アウェイで広島と対戦した名古屋は開始2分にパトリックが先制点を奪うと、18分に稲垣 祥が追加点をマーク。その後に2点を奪われ同点とされたものの、84分にオウンゴールで勝ち越しに成功し、3-2で撃ち合いを制した。勝った名古屋は連敗を2でストップ。一方の広島は今季初黒星を喫した。
ホームで磐田と対戦した東京Vは木村 勇大が2ゴールを奪う活躍を見せ、3-2で勝利。浦和は伊藤 敦樹の2ゴールで、横浜FMを2-1で撃破した。
ホームに鳥栖を迎えた湘南は、13分に先手を奪われるも、25分に福田 翔生のゴールで追いつくと、46分に阿部 浩之が勝ち越しゴールをマークし、2-1と逆転勝利を収めた。湘南は10試合ぶりに勝点3を手にし、最下位から抜け出している。福岡は1点ビハインドで迎えた85分に紺野 和也のゴールで追いつき、1-1で川崎Fと引き分けた。
■試合データ
東京Vvs磐田
神戸vs新潟
G大阪vsC大阪
札幌vsFC東京
京都vs町田
福岡vs川崎F
広島vs名古屋
柏vs鹿島
湘南vs鳥栖
浦和vs横浜FM