明治安田J1リーグは28日に第10節の5試合が行われ、広島が川崎Fと引き分け、開幕からの無敗を維持した。
ホームで川崎Fと対戦した広島は38分に大橋 祐紀のゴールで先制するも、65分に小林 悠に同点ゴールを浴びると、74分には山田 新にも決められ逆転を許してしまう。しかし直後の75分、加藤 陸次樹が同点ゴールを奪取し、2-2の引き分けに持ち込んだ。広島は開幕からの無敗記録を10に伸ばしたものの、これで3試合連続でドローとなった。
ホームに名古屋を迎えた浦和は、24分に安居 海渡のゴールで先制すると、70分にはチアゴ サンタナが追加点をマーク。終了間際に1点を返されたものの、2-1で逃げ切った。浦和は連敗を2で止めた一方、敗れた名古屋は7試合ぶりの黒星となった。
G大阪の本拠地に乗り込んだ鹿島は、27分に仲間 隼斗が先制点を奪うと、一度は同点とされるも、54分に濃野 公人の3試合連続ゴールで勝ち越しに成功。この1点が決勝点となり、2-1で勝利した。
ホームに鳥栖を迎えた柏は、14分に先手を許したものの、40分に島村 拓弥の加入後初ゴールで追いつき、1-1の引き分けに持ち込んだ。東京Vvs福岡は、両者決め手を欠きスコアレスドローに終わっている。
■試合データ
東京Vvs福岡
広島vs川崎F
浦和vs名古屋
柏vs鳥栖
G大阪vs鹿島