明治安田J3リーグは31日に第7節の6試合が行われ、松本を下した岐阜が首位に浮上した。
アウェイで松本と対戦した岐阜は、開始3分に荒木 大吾のゴールで先制すると、一度は同点とされるも、1-1で迎えた90+3分に粟飯原 尚平が値千金の決勝ゴールをマーク。2-1と勝利を収めた岐阜は、3連勝で順位表のトップに立っている。
北九州の本拠地に乗り込んだ大宮は、28分に杉本 健勇の2試合連続ゴールで先制しながら、67分に追いつかれ、1-1のドロー決着となった。鳥取vs八戸は両者決め手を欠き、スコアレスドローに終わっている。
ホームに宮崎を迎えた岩手は、67分に生まれた弓削 翼のゴールを守り抜き、1-0で勝利。待望の今季初白星を手にした。アウェイで福島と対戦したYS横浜はヴァンイヤーデン ショーンの加入後初ゴールが決勝点となり、1-0でこちらも今季初勝利を挙げた。
奈良vs金沢は、激しい点の取り合いとなった。18分に大谷 駿斗のゴールでアウェイの金沢が先制するも、追いかける奈良は39分に嫁阪 翔太のゴールで追いつくと、54分に再度勝ち越されるも、58分に再び嫁阪が同点ゴールをマークした。さらに65分には百田 真登が逆転ゴールを奪取。しかし終了間際の90+5分、粘る金沢は梶浦 勇輝のゴールで追いつき、3-3の痛み分けに終わっている。
■試合データ
鳥取vs八戸
岩手vs宮崎
福島vsYS横浜
松本vs岐阜
奈良vs金沢
北九州vs大宮