明治安田J1リーグは30日に第5節の9試合が行われ、鳥栖を下した町田が首位の座を堅持した。
ホームに鳥栖を迎えた町田は、開始5分に藤本 一輝のゴールで先制すると、一度は同点とされるも54分にオ セフンが勝ち越しゴールをマーク。さらにその3分後にも再びオ セフンが決めて、3-1と快勝。4連勝を達成した町田は無敗で首位を守った。
ホームで湘南と対戦したC大阪はスコアレスで迎えた60分に舩木 翔が均衡を破ると、82分には北野 颯太が追加点を奪い、2-0と快勝。3連勝で2位に浮上した。
ホームで札幌と対戦した神戸は、開始8分の大迫 勇也の先制点を皮切りに、怒涛のゴールラッシュを展開。24分に宮代 大聖が追加点を決めると、43分には武藤 嘉紀が3点目を奪取。後半に入っても勢いは衰えず、宮代と武藤がそれぞれ2点目を奪うなど、大量6ゴールを挙げて、6-1と大勝を飾った。神戸は勝点を10に伸ばし3位に順位を上げた一方、敗れた札幌は4連敗となった。
広島vsG大阪の無敗対決は、アウェイのG大阪が76分にウェルトンのゴールで先制するも、追いかける広島は直後の78分、新潟から加入したばかりの新井 直人が鮮やかな一撃を叩き込み、1-1の痛み分けに終わった。鹿島は33分に生まれた鈴木 優磨のゴールを守り抜き、1-0で磐田に勝利した。
川崎Fは脇坂 泰斗のゴールなどで3-0とFC東京を下し、連敗を3で食い止めた。浦和は1点ビハインドで迎えた65分に渡邊 凌磨のゴールで追いつくと、73分にはチアゴ サンタナのPKで勝ち越しに成功し、2-1と福岡に逆転勝利を収めた。
ホームで横浜FMと対戦した名古屋は54分に先手を奪われるも、77分に森島 司が同点ゴールを奪うと、終了間際の90+2分に山中 亮輔が直接FKを叩き込み、2-1と逆転勝利を収めた。新潟は1点を追いかける57分に千葉 和彦のゴールで追いつき、1-1で柏と引き分けた。
■試合データ
広島vsG大阪
新潟vs柏
神戸vs札幌
鹿島vs磐田
浦和vs福岡
町田vs鳥栖
川崎FvsFC東京
名古屋vs横浜FM
C大阪vs湘南