明治安田J1リーグは1日に第2節の2試合が行われ、磐田と福岡がともに今季初勝利を挙げた。
アウェイで川崎Fと対戦した磐田は開始6分にルーキーの植村 洋斗のゴールで先制すると、18分にジャーメイン 良が追加点をマーク。さらに29分に再びジャーメインが決めて、3点のリードを奪った。しかし36分にエリソンに1点を返されると、55分にも再びエリソンにゴールを奪われてしまう。さらに59分にも失点し、3-3の同点に追いつかれた。ところが80分にPKを獲得し、これをジャーメインが決めて、ハットトリックを達成。再び勝ち越した磐田はこのまま逃げ切るかと思われたが、85分に逆にPKを献上し、またしても同点とされた。しかし最後にドラマが待っていた。終了間際の90+7分、またもやPKを獲得するとキッカーのジャーメインが落ち着いて決めて、三度勝ち越しに成功。そのまま逃げ切った磐田が5-4と撃ち合いを制し、J1復帰後初勝利を手にした。
横浜FMの本拠地に乗り込んだ福岡は、スコアレスで迎えた51分に紺野 和也が先制ゴールをマーク。この1点を守り抜き、1-0で勝利した。