明治安田J1リーグは24日に第1節の6試合が行われ、前年王者の神戸が磐田を下し、連覇に向けて幸先の良いスタートを切った。
アウェイで磐田と対戦した神戸は開始早々の5分に汰木 康也のゴールで先制すると、49分には佐々木 大樹が追加点をマーク。その後の磐田の反撃をゼロに抑え、2-0と快勝を収めた。
湘南の本拠地に乗り込んだ川崎Fは開始7分に先手を奪われるも、24分に脇坂 泰斗のゴールで追いつくと、56分にエリソンが勝ち越しゴールをマーク。鮮やかな逆転劇で、2-1と“神奈川ダービー”を制している。
アウェイで鳥栖と対戦した新潟は、1点ビハインドで迎えた前半終了間際に谷口 海斗のゴールで追いつくと、54分に新井 直人が逆転ゴールをマークし、2-1と開幕戦を白星で飾った。J1初参戦となった町田は、ホームでG大阪と対戦。17分に鈴木 準弥のPKで先制しながら、84分に途中出場の宇佐美 貴史に直接FKを決められて、1-1のドロー決着となった。
ホームにFC東京を迎えたC大阪は27分にカピシャーバが先制点を奪うも、34分に新加入の荒木 遼太郎に同点ゴールを奪われてしまう。51分にこちらも新加入の田中 駿汰のゴールで再度勝ち越したが、75分に再び荒木に決められて、2-2で引き分けている。福岡vs札幌はお互いに決め手を欠き、スコアレスドローに終わった。
■試合データ
磐田vs神戸
福岡vs札幌
鳥栖vs新潟
町田vsG大阪
湘南vs川崎F
C大阪vsFC東京