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Jリーグ気候アクションサイト新設にあたってーJリーグからのメッセージー

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2024年2月17日(土) 09:00

Jリーグ気候アクションサイト新設にあたってーJリーグからのメッセージー

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Jリーグ気候アクションサイト新設にあたってーJリーグからのメッセージー
サッカーにも身近な課題である気候変動問題について、一緒に知り、気候アクションにともに取り組んでいきましょう

この度Jリーグは気候アクションの取り組みをまとめた「Jリーグ気候アクションサイト」を新設しました。開幕30周年を迎えた2023年にJリーグは気候アクションを開始しました。この先30年、さらにその先もずっと、サッカーのある風景を未来につないでいくために、Jリーグ・Jクラブは、地域のみなさんと一緒にアクションを起こしていきます。

そのためには、なぜJリーグが気候アクションに取り組むのかその想いをぜひ皆さんに知っていただきたいと考え、本サイトを通じて情報発信をしていきます。サッカーにも身近な課題である気候変動問題について、一緒に知り、気候アクションにともに取り組んでいきましょう。

サイト概要
URL:https://www.jleague.jp/climateaction/
開設日:2024年2月17日(土)

Jリーグ辻井隆行執行役員(サステナビリティ領域担当)のコメント
Jリーグは、サッカーがある風景を守り続けるために、「サッカー選手になる」という子どもたちの夢を守るために、気候変動問題を解決するためのアクションに取り組んでまいります。
地域密着を掲げるJリーグは、これまで地域の課題に向き合う「ホームタウン活動」や「社会連携活動(シャレン!)」に力を入れてきました。しかし、近年は気候変動の影響によって、そうした活動の基盤である社会そのものまでもが脅かされつつあります。また、気候変動はフットボールやスポーツにも大きな影響を及ぼすようになり、Jリーグでも2018年以降、大雨等による中止試合数が激増しています。
そうした状況を鑑みて、Jリーグは2023年より、ホームタウン活動・シャレン!に加えて「気候アクション」を開始しました。地域とともに発展してきたJリーグは、気候変動問題の解決においても、地域創生にも貢献し得る領域を念頭に置きながら、地域のみなさまとともにアクションを起こしていきます。
おかげさまで、Jリーグの試合には、毎年およそ1,100万人ものファン・サポーターのみなさまにお越しいただいています。また、Jクラブは年間23,000回のホームタウン活動も行っています。そして、60のJクラブは全国の地域の87%をカバーし、それぞれのホームタウンと深く連携しています。
そんな日本全国に拡がるサッカーファミリーのみなさまとともに気候変動を止めるための大きなムーブメントをけん引し、同時に、各地域でのJクラブの取り組みを後押ししながら、良い事例を他の地域にも展開するお手伝いをする。Jリーグはそんな役割を担っていきたいと考えています。
その第一歩として、「なぜJリーグが気候アクションに取り組むのか」その思いをみなさまにお届けしたいと考えて「Jリーグ気候アクションサイト」を新設しました。私たち全員にとってかけがえのない地球を真ん中に据えて、皆さまと一緒に「気候変動問題の解決」と「地域創生」について考え、より良い未来をつくっていくことが出来たら、それほど嬉しいことはありません。

<プロフィール>
1968年生まれ。早稲田大学大学院社会学科学研究科(地球社会論)修士課程修了。早稲田大学ア式蹴球部、デンソーサッカー部(現刈谷FC)でプレーした後、1999年、パートタイムスタッフとしてパタゴニア東京・渋谷ストアに勤務。2009年から2019年まで日本支社長。2019年秋に日本支社長を退任後は、自然と親しむ生活を送りながら、社会活動家/ソーシャルビジネスコンサルタントとして、企業や一般社団法人のビジョン・戦略策定を手伝う。現在はJリーグで執行役員として、サステナビリティ領域を担当。

Jリーグ特任理事夫馬賢治のコメント
Jリーグは2023年に開幕30周年を迎えました。日本代表のレベルアップを図ることを目的に1991年に設立されましたが、今ではFIFAワールドカップで活躍する日本代表の姿を毎回のように応援することができるようになりました。日本サッカー協会は現在、2050年までにFIFAワールドカップで優勝することを目標としており、Jリーグもさらなる発展を目指しています。
同時に、気候変動問題は、環境問題の域にとどまらず、国際的に最大の経済・社会問題とみなされるようにもなりました。スポーツ界にとっても豪雨や猛暑、少雪などの影響を受けるようになっています。今度はスポーツを楽しむ環境そのものが失われようとしています。
Jリーグは、理念の一つとして掲げる「スポーツ文化の振興」を実現するため、気候変動問題に積極的に立ち向かうことが重要だと考えています。そして、Jリーグそして各Jクラブを支えてくださっている多くの方々とともに、スポーツを楽しめる未来を創出していくため、2023年に「Jリーグ気候アクション」を開始しました。
いま日本の各地域で、自治体、企業、金融機関、市民、NPOなどが一体となって気候変動に立ち向かっていく動きが始まっています。それに加え、スポーツにはみんなの気持ちを一つにしていく力があります。ぜひJリーグと一緒に、各ホームタウンでの連携を生み出していきましょう。

<プロフィール>
1980年生まれ。ハーバード大学大学院サステナビリティ専攻修士課程修了。サンダーバード・グローバル経営大学院MBA課程修了。Jリーグ特任理事、株式会社ニューラルCEO、信州大学グリーン社会協創機構特任教授、サステナビリティ経営・ESG金融アドバイザー(東証プライム上場企業や大手金融機関のアドバイザー、スタートアップ企業、VCの顧問、社外取締役、社内委員会委員)、中央省庁の委員等(農林水産省・環境省・厚生労働省)、自治体の委員等(北海道・根室市、姫路市)他

 

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