ベガルタ仙台は24日、DF若狭 大志が2023シーズンをもって現役を引退することを発表しました。また今季より仙台のサッカースクールコーチに就任することも併せて発表しています。
若狭は東洋大より2012年に大分トリニータに加入。その後、ジェフユナイテッド千葉、東京ヴェルディでのプレーを経て、2022年より仙台に在籍していました。
12年に渡る現役生活では、J1リーグ通算18試合・2得点、J2リーグ通算256試合・8得点を記録しました。
クラブを通じて若狭は次のようにコメントしています。
「2023シーズンをもって、プロサッカー選手を引退することにしました。まずは、学生時代に過ごした慈恩寺キッカーズ、慈恩寺中、浦和学院高校、東洋大学の関係者の方々、仲間達に感謝の気持ちを伝えたいです。サッカーの基礎から教えていただき、切磋琢磨してきたからこそプロの世界に飛び込めましたし、ここまで続けてこられました。そしてプロとして在籍させていただいた、大分トリニータ、ジェフユナイテッド市原・千葉、東京ヴェルディ、ベガルタ仙台には心から感謝いたします。大した選手ではない私が12年間、選手を続けることができたのも、各クラブのスポンサーさまや、すばらしいスタッフや選手みなさま、ファン・サポーターの方々がいてくれたからこそです。本当にたくさんの方々に恵まれ、過ごすことができた選手生活でした。本当にありがとうございました。
最後に感謝の気持ちを伝えたいのが両親、弟、妻です。どんな時でも笑わせてくれてありがとう!これからも笑いの絶えない家族でいよう!次のステージは、ベガルタ仙台アカデミーでお世話になります。昨年、退団コメントで『離れることになりました。また会いましょう』とお伝えしましたが、もう帰ってきました!サッカーの楽しさを伝え、ベガルタ仙台というクラブ全体が盛り上がっていくようサポートしていきます。引き続き、若狭大志を宜しくお願いいたします」