大分トリニータは9日、DF刀根 亮輔が2023シーズンをもって現役を引退することを発表しました。
刀根は2010年に大分に加入し、その後、東京ヴェルディ、名古屋グランパス、V・ファーレン長崎、ギラヴァンツ北九州でのプレーを経て、2018年より再び大分に在籍していました。
14年に渡る現役生活では、J1リーグ通算42試合・0得点、J2リーグ通算135試合・3得点、J3リーグ通算28試合・2得点を記録しました。
クラブを通じて刀根は次のようにコメントしています。
「はじめに、今回の能登半島地震で被災された皆さまへお見舞い申し上げます。そして1日でも早い復興を願っています。私事で大変恐縮ですが、2023年12月31日に現役引退する事を決めました。在籍させていただいたチーム、共に戦った仲間達、対戦相手の皆様、あげたらキリがないですがこの場をお借りしてサッカーファミリー全ての皆様に感謝申し上げます。本当にありがとうございました!人に恵まれすぎた幸せなプロ生活でしたし、この素晴らしい経験、出会いは何にも変えることのできない財産です。
上手いわけでも、強いわけでも、速いわけでもない、普通の自分がここまでやれたのは、出会わせていただいた皆様のお力添えと『根性』です!その『根性』を植え付けてくれたのは小学校・中学校・ユースと素晴らしい指導者に大変厳しく指導していただいたからです!もう一度言います。何度も言うよ。残さず言うよ。本当にありがとうございました!!最後に、いつも味方で、1番近くで応援して支えてくれた、両親、兄妹にも『ありがとう』と伝えたいです。第二の人生では『根性』で妻と娘を幸せにしていきたいと思います。14年間ありがとうございました」