日本代表は1日にタイ代表と国際親善試合を行い、5-0で快勝を収めた。
日本は4-2-3-1の布陣を採用。GKには鈴木 彩艶が入り、4バックは右から毎熊 晟矢、藤井 陽也、町田 浩樹、森下 龍矢が形成。2ボランチは佐野 海舟と田中 碧がコンビを組んだ。2列目には右から伊東 純也、伊藤 涼太郎、奥抜 侃志が並び、1トップは細谷 真大が務めた。
試合は開始から日本が主導権を握り、相手陣内でボールを動かしたが、なかなか決定機を作れず前半をスコアレスで折り返した。
得点を奪いたい日本は後半から堂安 律と中村 敬斗を投入し攻撃の活性化を図る。すると51分に田中がこぼれ球を押し込み先制に成功。さらに72分に中村、74分にオウンゴールと立て続けにゴールを奪うと、82分には代表デビューとなった川村 拓夢にもゴールが生まれ点差を広げた。終了間際には南野 拓実がダメを押し、終わってみれば5-0と快勝を飾った。
歴代最多の9連勝を収めた日本代表は12日にカタールで開幕するアジアカップに出場し、14日にグループステージ 初戦のベトナム代表戦に臨む。
■試合データ
日本vsタイ