松本山雅FCは25日、MFパウリーニョが今季限りで現役を引退することを発表しました。また来季より松本の強化担当に就任することも併せて発表しています。
パウリーニョは2010年に来日し、栃木SC、川崎フロンターレ、ジェフユナイテッド千葉、湘南ベルマーレでプレー。2016年に松本に加入すると、2020年にファジアーノ岡山に移籍したものの、2022年より再び松本に在籍していました。
Jリーグでは14シーズンプレーし、J1リーグ通算52試合・3得点、J2リーグ通算258試合・17得点、J3リーグ通算45試合・2得点を記録しました。
クラブを通じてパウリーニョは次のようにコメントしています。
「19年間のキャリアは素晴らしいもので、私を助けて、支えてくれた皆さんに感謝しています。この13年6か月の間、日本に常に感謝し、人生においてもサッカーにおいても多くのことを学びました。また、生涯付き合う友人もたくさんできました。私を成長させてくれた日本、これまでに在籍したすべてのクラブ、サポーターに感謝します。5年半の間ピッチで私と共に闘い、見守ってくれた松本山雅FCには感謝しかありません。
今後も私はクラブのために戦い続けます。私と同じようにこのユニフォームの為に命を捧げられる選手を見つける役割になりますが、ピッチ外でも自分の100%をこのクラブに捧げるつもりです。私の使命は、選手やチームスタッフだけでなくクラブスタッフ全員と共に、このクラブが成長し、「頂」に到達するのを手助けすることです。なぜなら、このクラブ、そして特に私たちのサポーターにはそれに値するものがあるからです。皆様のご支援をお願いいたします!心より感謝申し上げます」