テゲバジャーロ宮崎は12日、FW石津 大介が今季限りで現役を引退することを発表しました。
石津は2012年に福岡大よりアビスパ福岡に加入。2014年にヴィッセル神戸に移籍すると、2017年に福岡に復帰。その後、FC岐阜でのプレーを経て、今季より宮崎に在籍していました。
12年に渡る現役生活ではJ1リーグ通算74試合・6得点、J2リーグ通算207試合・42得点、J3リーグ通算54試合・7得点を記録しました。
クラブを通じて石津は次のようにコメントしています。
「この度引退することを決断しました。プロサッカー選手として12年間、大怪我や所属チームが見つからないなどありましたがそれ以上にたくさんのお客さんの前で歌ってもらえるチャントを聞くことだったり勝った時のチーム、スタジアムの一体感など普通じゃ体験できないことをし続けてこられました。更に色々な方に出会えたことは本当に幸せな時間であり財産になりました。こんな自分でも夢や希望を与えることができたと思うと長く選手として続けさせてもらえてよかったなと心から思います。
ずっと支えてくれた家族、友人、ファン、サポーター、自分に関わってくれた全ての人にこの場を借りて感謝を伝えさせてください。本当に本当にありがとうございました。また在籍してたアビスパ福岡、ヴィッセル神戸が今年タイトル獲得という素晴らしい成績を残し大変嬉しく思います。アビスパ福岡、ヴィッセル神戸、FC岐阜、テゲバジャーロ宮崎、4チーム在籍させてもらいましたがたくさんの応援ありがとうございました。第2の人生もサッカーに関わりたいと思ってます。この貴重なプロサッカー選手としての経験を伝えていけたらいいなと思ってます。自分らしく楽しく頑張って行きたいと思います」