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DF奈良輪が現役引退を発表【東京V】

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2023年12月7日(木) 17:30

DF奈良輪が現役引退を発表【東京V】

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DF奈良輪が現役引退を発表【東京V】
Jリーグでは11シーズンプレーし、J1リーグ通算47試合・0得点、J2リーグ通算165試合・4得点を記録しました

東京ヴェルディは7日、DF奈良輪 雄太が今季限りで現役を引退することを発表しました。

奈良輪は筑波大を卒業後、SAGAWA SHIGA FCでのプレーを経て、2013年に横浜F・マリノスに加入。2016年から湘南ベルマーレでプレーした後、2018年より東京Vに在籍していました。

Jリーグでは11シーズンプレーし、J1リーグ通算47試合・0得点、J2リーグ通算165試合・4得点を記録しました。

クラブを通じて奈良輪は次のようにコメントしています。

「今シーズンをもって引退します。2023年の契約更新でみなさんに、ヴェルディ以外のクラブでプレーするつもりはない、と公表していた通り、クラブから契約を貰うことができなければスパイクを脱ぐ覚悟で1年間プレーしてきました。なので私のサッカー人生になに一つ後悔はありません。子供の頃からサッカーを始め、サッカー選手になることが夢になり、それがいつしか目標に変わりました。様々な紆余曲折があるなかでプロサッカー選手になることができ、ここまで10年以上プロサッカー選手として生きていくことができました。

プロになってからも試合になかなか出場できない、度重なる怪我など多くの困難にぶつかりました。それでもここまで続けてこれたのは今まで所属してきたSAGAWA SHIGA FC、横浜F・マリノス湘南ベルマーレ、そして東京ヴェルディで一緒にプレーをしたチームメイト、お世話になった監督をはじめとするスタッフ、トレーナーの方々、そしていつも熱い応援をしてくれたスポンサー、ファン・サポーターのみなさんのおかげです。本当にありがとうございました。

その中でも1番の感謝を伝えたいのは家族です。いつもどんなときも私の一番近くであたたかく見守ってくれました。妻の宏美、娘の真央、息子の拓真、本当にありがとう。私のサッカー人生の最後に、J1に昇格をすることができたのは一生の思い出です。試合終了のホイッスルを聞いた瞬間、みんなでラインダンスをしたあの瞬間、一生忘れません。東京ヴェルディでプレーできたことは私の誇りです。本当にありがとうございました。これからの東京ヴェルディの活躍を心より願っています」 

 

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